ファムズベビーで赤ちゃんのステロイド離脱症候群の予防はできる?

赤ちゃんとステロイド治療で気になる副作用。ステロイド離脱症候群を予防はファムズベビーでできるのか調べました。

赤ちゃんのステロイド離脱症候群はファムズベビーで予防できるのか

ステロイド離脱症候群を予防するためには、

体の免疫システムのバランスが回復するまで

外から守る必要があります。


赤ちゃん用の保湿剤も様々ありますが、

ファムズベビーはステロイド離脱症候群の予防になるでしょうか?


ファムズベビーの成分を調べてみると、

肌のバリア機能を助ける成分として「ステアリン酸」が使われていました。


ステアリン酸とは、

人の細胞間脂質の一種です。


細胞間脂質は人の肌の表面の角層細胞と角層細胞の隙間を満たしています。

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細胞間脂質がたっぷりあると、

外部からの刺激の侵入に強くなります。


さらに、体内の水分が必要以上に外に出ないようにしてくれます。

人の肌のバリア機能にとっては不可欠なものです。

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ファムズベビーはステアリン酸を外から補うことで、

自然に近い、肌が本来持っているバリア機能を構築します。


ワセリンは物理的に皮膚を覆って刺激をシャットアウトするもの。

角質のバリア機能には何も作用しません。


ステロイド離脱症候群を予防する使い方としては、

初期はファムズベビーを塗った後、

さらにワセリンを上から塗ることで

徹底的に外からの刺激から肌を守ります。


その状態で1ヶ月ほど過ごした後に、

ワセリンを塗らずファムズベビーだけを塗って様子を見ます。


このような使い方をすることで、

ステロイド離脱症候群による肌の炎症悪化を最小限に抑えます。


体の免疫システムの暴走が落ち着くまでには、

数年かかると言われています。


症状が一時的によくなっても油断せず、

少なくとも小学校入学までは徹底的にケアすることが重要です。


ファムズベビーについての詳細は、

下記サイトをご覧ください。

↓↓↓↓↓

皮膚保護フォームはファムズベビー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんのアトピー症状とステロイド治療について

乳児湿疹、アトピーと診断された赤ちゃんは、

弱めに調整されたステロイド剤を処方されます。

 

すぐに炎症を止める必要があるので、

最初にステロイド剤を使うのは正しい治療です。


問題は、病院でもらった薬で症状が改善した後の対応です。


炎症は免疫システムの暴走で起こりますので、

治ったからといって

対策せずに薬を塗らなくなると症状がぶり返します。


そして、ぶり返すたびに症状がキツく出るようになります。

強い症状を抑えるために、

強い薬が必要になるという悪循環が起こるのです。


赤ちゃんのステロイド離脱症候群を予防するには、

免疫の暴走が止まるまでの間

外からの刺激から守るバリア機能をつける必要があります。


一般的にはワセリンが使われますが、

赤ちゃんはワセリンのべとつく感じが嫌いなことが多いです。


慣れるまではかゆみを誘発する場合もあるので、

赤ちゃんにとっては辛い場合もあります。

ステロイド離脱症候群の特徴とは

私たちの皮膚は、常に外の世界の異物や刺激と戦っています。

この防御反応が「免疫システム」と呼ばれるもの。


体内に異物が入ると、異物を除去しようとして異物に対する攻撃が起きます。

湿疹・皮膚炎は免疫システムが過剰に反応して

炎症が起きている状態です。


本来、人の体は副腎で免疫の暴走を止めるホルモンが分泌されています。

炎症が起きている段階では、これがうまく作用していません。


副腎皮質ホルモンの代わりになるのが

ステロイド剤です。


ステロイド剤を使えば抗炎症作用、免疫抑制作用が働くので

皮膚の炎症は改善します。


しかし、長期間依存してしまうと副腎から分泌されるホルモン量が減ってしまいます。


その結果、

ステロイド剤をやめた途端に、

皮膚の炎症が悪化してしまう離脱症候群が起きてしまうのです。


ステロイド剤をやめる場合は、

副腎皮質ホルモンの分泌が回復するまでの間、

いかに炎症を最小限に抑えるかが重要になります。